2015年10月4日日曜日

マイクロフォーサーズ ー 旧コンタックス(内爪) マウントアダプターの作製

1.はじめに
【コンタックスとは】
旧コンタックスマウントはCONTAX(ドイツ)のレンジファインダーに使用されていたマウントです。
京セラの一眼レフのものとは異なります。
レンジファインダー用レンズは小型であるため、マイクロフォーサーズをはじめとするミラーレスカメラに付けるととてもかっこよいです。

ライカのレンズなどは映りもよく大変な人気ですね。

そのライカと人気を二分するレンジファインダーにツァイスイコン社のコンタックスが挙げられます。
コンタックス用レンズは言わずと知れたツァイス製でゾナー5cmをはじめとする、名玉でいっぱいです。

ところが、コンタックスのレンズはとても高価です。ゾナーも中古は二万円はくだらない感じです。
とても手が出せないでいますが、これまた幸いなことに、旧ロシア製のコピーがあるのです。

うまくいけば2000円くらいで買えるこれらのコピーレンズは本家ツァイスにひけをとらない(個体もある)性能ですよ。
私もジュピター8を一つ持っていて、いつかOM-Dで使いたいと思っていました。


【マウントアダプターについて】
異なる規格のレンズをカメラ、特にミラーレスに機械に付けられるとあって、人気のマウントアダプター。
フィルム時代のレンズは性能のわりに安価なところが魅力ですね。
今回の旧コンタックスマウントにもうってつけなのですが、旧コンタックスレンズはヘリコイド(フォーカスを調整するネジ構造)を内蔵していません。
そのため、マウントアダプターは、ヘリコイドを備えていなければならず、ひじょーーーに高価です。
あきらめていたのですが
今回のふとしたことで3Dプリンターをつかえることになったので設計して作ってみました。


器材
OM-D E-M5
ULTIMAKER2
ABSフィラメント
ジュピター8


メーカー
OLYMPUS
BRULE(日本代理店)
eSUN
キエフ(?)


概要
メインのミラーレス
最小積層ピッチ40μmの高性能3Dプリンター。
とはいえ、40μmではなかなか造形しない。
安いけど均質で造形ミスが起きにくい。
素晴らしい写りと、異常な安さ。カメラ本体は考えられないほど雑な作りですが。


リンク







3.作製
【設計】
まずはCADでデザインを決めます。マイクロフォーサーズのフランジバックは19.3ミリ、旧コンタックスは31.75らしいのでだいたい11ミリくらいの間に収めます。マウントのヘリコイド本体を見ると、3条ネジになっていますが、ちゃんとはまるか不安だったので今回は二条ネジで作ります。


積層ピッチは150ミクロン、
出力にかかった時間は
レンズ側の部品:40分
延長筒:60分
カメラ側の部品:2時間
です。

【出来上がりの図】


ついでに延長筒も作ってみました。


レンズを固定するところは結構難しかったので、簡素化しました。


何回も着脱するとこわれちゃいますが、私の持っているレンズは一本だけなので良しとしましたよ。


OMーDにつけたところ。

結構様になります。

4.試写結果
いつものようにレインボーデッキ(熱海)から熱海城を撮りました。


こんな画角





上からf2.0 5.6 8.0 16です。

開放ではかなり甘いのと、フレア気味です。これはマウントアダプターの内面処理の問題かもしれません。5.6まで絞るとかなり良いですね。それ以降はあまり変わらず。でしょうか。

【自由作例】




解像度はさすがです。
マクロとしての性能はよくわかりませんが、背景が素直な印象です。


5.結論
OMーD EーM5とジュピター8の相性は良さそうです。
3Dプリンターをお持ちの方はトライしてみてはいかがでしょうか。

なお、今回設計したデータは、私が使ったプリンター用に公差等を設定してあります。
他のプリンターでうまくいかなかったらごめんなさい。


2015年8月14日金曜日

お手軽赤道儀自作 4.コントローラの作製

1.はじめに
赤道儀本体がひとまず完成ということで、次はコントローラの作製に移ります。
以前のエントリで、モーターの動作確認は済んでいますので、同じ回路を実装していく作業です。
私は半田付けが異常に苦手なため、どうなることか、、、


2.材料
arduino uno
Aruduino用ユニバーサル基板
LED付きタクトスイッチ(緑 赤 白2個)
ユニバーサル基板

3.設計と作製
細かいところは恥ずかしくてお見せできないのですが、以下のような構造としました。
できるだけ部品をユニット化して、壊れた時に全体に手を加えないで済むようにしてみました。

第1層    arduino uno
寸法の問題からminiにしたほうがよかったでしょうか。。。

第2層   インターフェイス
基本的には、マイコンとドライバをつなげるための部品です。ジャンパーピンでつないでいた部分の代わりになります。
Aruduino用ユニバーサル基板をそのまま利用しています。

(A)以前のエントリでも書きましたが、接続方法は以下です。ボード上での結線がうまくいかなかったので、結局耐熱電子ワイヤで繋げました。写真のごちゃごちゃしたリード線がそれです。

ドライバ3番(GND)→Arduino GND端子
ドライバ4番(EXT-VDD)→Arduino 3.3V端子
ドライバ5番(SDO)→Arduino 12番端子
ドライバ6番(CK)→Arduino13番端子
ドライバ7番(SDI)→Arduino11番端子
ドライバ8番(#CS)→Arduino10番端子
これはSPI通信のライブラリを使う関係で変えられません。
(B) モーターとの接続インターフェイスもこのボード上に実装しました。
LANケーブルで繋げたいのでモジュラージャックです。
(C)Aruduinoの端子を遊ばせておくのはもったいないので、スピードコントロール用のスイッチをつけることにしました。ピンヘッダで繋げられるようにしています。


第3層 スイッチ用ボード
ボタン1:恒星追尾モード
ボタン2:100倍速モード(極軸合わせ用)
ボタン3:早送り
ボタン4:巻き戻し
に設定することにしました。
ボタン1,2は一度押せばそのモードで動き続けるように、ボタン3,4は押している間だけ効くようにしたいと思います。せっかくLEDが付いているボタンなので、現在のモードのボタンが光るようにしたいと思います。
それらの設定はプログラム上でするのですが、LEDの結線方法だけはじめに決めておかなければならないのです。
というわけで、概略図はこちら。



これらを合体させます。
まあ、配線とかはもっと工夫ができたと思いますが、とりあえず完成形だけ公開させていただきます。お恥ずかしい。
まずは1層目と2層目をドッキング


2層目とモータードライバーをドッキング

そして3層目をドッキングしました。
ちなみに
3層目の裏側はこんな感じ。汚くてすみません。電源をここからとっています。

4.最後に
このページ見てもなかなか再現できないということに気がつきましたが、まあ、こんな風に重ねることで省スペースにして見ました。というところだけ主張してみます。

次回はスケッチを!



2015年8月9日日曜日

TCON-17x天体特性評価

1.はじめに
私の持っている最も高性能なレンズはE.ZUIKO DIGITAL 75mm F1.8です。しかし、焦点距離が短く、星雲撮影には使えないのを残念に思っていました。
そこで!テレコンバージョンレンズTCON-17xを購入しました。レンズF値を変えずに焦点距離を1.7倍に伸ばせるときたら、買うしかありません!
TCON-17xがどれくらい使えるか、SkyAdventure(スカイメモS)のテストもかねて評価を行いました。


2.器材
器材
OM-D E-M5
E.ZUIKO DIGITAL 75mm F1.8
TCON-17x
SkyAdventure
ネオカルマーニュ545
352RC
メーカー
OLYMPUS
OLYMPUS
OLYMPUS
Sky Watcher
VELBON
MANFROTTO
概要
メインのミラーレス
最高級(私の持っているなかで)レンズ
今回の評価対象
スカイメモSのOEM元
メインのカーボン三脚。ストーンバッグを使わないと揺れます。
中古で手に入れた、ジャンク雲台。素晴らしい固定性です。
リンク
検索する

3.評価結果
まずは、画角の違いから。


とその前に。
TCON-17x55mmのフィルターねじにはめ込みます。
ZUIKO75mmのフィルター径は58mm
→口径への影響はたった3mm
→F値をほとんど変えないぜ!ヤッホー!!

と思っていましたが、いざ買ってみると、、、、


当たり前といえば当たり前ですが、レンズ径はフィルター系よりもずっと小さいのです、、、どれほどの換算F値になるか、、、、

さて気を取り直して夏の風物詩(?)こと座のM57を撮影してみました!
E.ZUIKO 75mmではこんな風に映ります。

拡大したものがこちら









左:TCON-17xなし  右:TCON-17x







めっちゃ流れてる、、、、、、赤道儀の使い方がよくわかっていないのが原因です。
結構回転ムラもあるようで、もう少しエージングしないといけなそうですね、。。

 空の状態もあまり良くなく、良い比較ができたとは言えませんが、分解能は向上しているといってよいでしょう!
周辺部の像をみても検討していると思いますが、どうでしょうか。



そんなわけで、天の川各所を撮影してみました。

アンタレス付近
60秒 f1.8 ISO
低くなりすぎました。沼津の明かりが盛大に写っています。




M8,M20
120秒 f1.8 ISO1600




M16,M17
120秒 f1.8 ISO1600


スタークラウド領域
120秒 f1.8 ISO1600


おまけ




いて座付近
zuiko digital 14-54
300秒

4.感想
まず、スカイメモSから
・極軸望遠鏡があるので、極軸合わせが簡単です。ただし、極望の倍率が若干低く感じます。
・アンバランスなセッティングをしたり、レンズ交換のためにカメラを抑えたりすると、オーバーロードのエラーが起きて、本体のランプが点滅します。すると、モーターが止まってしまうので気がつかないと追尾なし写真になってしまいます。自動復帰してほしい
・過積載の判定がシビアですぐに止まります。ナノトラッカーよりも重さに敏感な気がしますね。バランスウエイト必須と思います。
・最大5分までは広角レンズ(35mmフィルム換算28mm相当)で追尾できました。

TCON-17x
・f値は小さくなります
・75mmはf1.8なので、気にせず行けます。
・結論としてはE.zuiko digital 75mmとあわせて星雲撮影用に使えるレンズと言えると思います。
実売1万円以下でお得でした。



2015年8月5日水曜日

初!!ウミウシフォト

1.はじめに
 ウミウシ観察のメッカ、静岡県は伊豆「浮島」でのウミウシ撮影に挑戦してきました!
海の宝石とも呼ばれるウミウシ!
夏は時期外れで、種類も数も少ないと聞きますが一匹でも撮れたらうれしい!ということでちょうせんです。


2.機材
名称 XZ-1 PT-050 UFL-3 KAILCrystalVU
メーカー OLYMPUS OLYMPUS OLYMPUS TusaScubaPro
説明 サブカメラ。水中にはこちら XZ-1のハウジング 水中ストロボ。ターゲットライトとしても 買ったばかりのフィン。とても楽。3眼のマスクで良いのですが、容量が大きいので、顔が上に引っ張られます。
備考 GOOGLE検索 GOOGLE検索GOOGLE検索GOOGLE検索 


3.結果
浮島は中伊豆の西側で、新幹線の三島駅から90分程度です。
夏休みの土曜日だったので朝7時に三島を出て、コンビニに寄ったり、堂ヶ島まで行きすぎたりしながら到着したのは9:00でした。



今回お世話になったのは、現地のダイブショップ
サンセットリゾートダイブセンター様

専用のプールがあって自由に入れるので、ウェットの脱ぎ着や暑くなった時に便利!
さすがはリゾートです。

さて、今日はビーチエントリー。
肝心のウミウシは、、、、

フリエリイボウミウシ

ババイボウミウシ?

いました!いました!
岩という岩にへばりついています。
結構大きいやつもいるし、何より色が目立つので、割とすぐに見つかります。


アオウミウシ

キャラメルウミウシ(ぶれた)


サラサウミウシ

コイボウミウシ
ウスイロウミウシ?

いやあ、夏でもなかなか見つかるものです。ボートダイビングやナイトダイビングではもっとたくさん見られるようです。行ってみたい。



そしてもんだいの謎ウミウシ。アオウミウシのような気がしますが、柄とか、色合いとか全然違う。。。。結構バリエーションありますね。ウミウシ。

どなたかご存知の方見られたら教えてください!こいつは誰でしょうか。

4.ついでに
こんな子たちも見られました。
イソギンチャクエビ

ホラガイ、、、、、
ウツボ、、、、

サンセットリゾートダイブセンターさん。ありがとうございましたー。



2015年6月7日日曜日

トラベルスコープ70解像度比較

1.はじめに
セレストロン社のトラベルスコープ70を購入しました。
口径70mmの屈折式望遠鏡で焦点距離は400mmです。
約1万円で400mmf5.6が手に入るということで急遽欲しくなったのです。
望遠鏡は長さを犠牲にしている代わりにレンズの解像度が高いとも聞きます。
今回はこの1万円レンズがどの程度使えるのか試してみました。


2.使用機材
名称 OM-D E-M5 トラベルスコープ70 OM Zuiko Auto-T 300mm f4.5 Sonnar 180mm f2.8 Mutar-II
メーカー Olympus CELESTRON OLYMPUS CONTAX CONTAX
説明 メインカメラです 今回の評価対象 対照レンズ 対照レンズ Sonnarの焦点距離を伸ばす
備考
 
     

名称 ZuikoDIGITAL 70-300mm Kenko Mirror 500mm f6.3 UT-60 SBH-280
メーカー OLYMPUS ケンコー・トキナー Velbon SLIK
説明 対照レンズ 対照レンズ 持ち運び用三脚 自由雲台
備考        

今回使用したレンズ。左からOM300mm、ZUIkoDIGITAL 70-300mm、Sonnar180mm+Mutar-II、トラベルスコープ70。Kenko Mirrorは撮影忘れました。


3.評価と結果
トラベルスコープ70のf値は5.6固定です。
手持ちのカメラ用レンズは絞りを変えられるものと変えられないものがありますが、実際に使うときは、絞れる時は絞るし、絞らないときは絞らない。
ともかく、使用に際した条件と、最高画質での比較が知りたいのです。

というわけで、f値を変えてその写りを比較してみました。

撮影場所:静岡県熱海市 熱海港
撮影対象:熱海城、自宅近くの樹
条件:
・ISO200
・絞り優先
・撮影解像度:4608x3456(RAW)
・その他全自動

こんな風に写りますので、一部を切り出して比較しました。
すべての画像から250x250ピクセルの領域を抽出して並べています。
焦点距離によって写る範囲が変わっています。



3-1. 早速開放(f5.6)から
Zuiko DIGITALのひどさとOM300mmの健闘がわかります。
ZuikoDigitalは開放で非点収差がひどく、これまでも星に焦点を合わせられず苦労してきました。
これは設計もあるのでしょうが、個体差もしくは故障が原因ではないかと思っています。

SonnarはMutarを使用して360mm相当にしているのですが、そのせいもあり色収差(縁が紫色になってる!)がかなりでています。
この時点でトラベルスコープはOMとほぼ同等、その他2種よりも綺麗に見えます。焦点距離が違うのにOM300mmおそるべしです。

3-2. つぎに1段絞ってf8
Zuiko DIGITAlがぐっとよくなりました。(トラベルスコープはずっとf5.6の画像です)EDレンズ使用の現代レンズなだけあって色収差は少なめです。

3-3.さらに絞ってf11
Zuiko DIGITAL以外は変わりません(トラベルスコープはずっとf5.6の画像です)むしろ解像度が下がっているようにも見えます。Sonnarの色収差は少し治まってきました。
この段階でMutarを使用する前の絞り値で5.6ということになります。

3-4.もっと絞りますf16
OM,Sonnarとも色収差はほぼ治まっています。反対に解像度は下がってきています。

3-5.極限まで絞りますf22
回折現象のため完全に解像度が下がっています。シャチホコ(?)のヒゲなどは見えなくなってしまいました。


3-6.画像中央部はどうか
上までのシャチホコは画像の比較的端の方でした。イメージサークルから考えればそれほどではありませんがZuikoDIGITALはイメージサークルが小さいのでもしかしたら周辺が悪いかもしれません。またトラベルスコープは眼視を前提に設計されていますから周辺像は期待できません。
というわけで、f5.6での画像中央付近を比較しました。

シャチホコとあまり変わらないでしょうか。


3-7.ミラーレンズとの対決
私の手元には以前購入したKenko Mirror500mm f6.3があります。
どーうも、眠い画像であまり出番がないのですが、比較してみました。ついでに、上の評価では負けっぱなしだったSonnar180mm の名誉挽回とばかりにMutarを外して比較してみましたのでご覧ください。
こんな感じの樹を切り取ってみました。250x250ピクセルでの比較です。

ミラーレンズは色収差がないはずですが、幹の端が緑っぽくなっています。
非点収差による色にじみ、、、、なのでしょうか。原理はよくわかりませんが、フォーカスを動かすと、ボケが縦横方向に伸び縮みしますので、主鏡と副鏡のアライメントがおかしいのではないでしょうか。
トラベルスコープとOM300は先ほどの撮影結果とあまり変わりません。
Sonnar は画角が全く異なるのに、解像度(分解能)がほぼ他のレンズと変わらないことには驚かされます。この画像ではほとんど色収差は見られません。
Mutarを使用した際のf11に相当する、f5.6まで絞っているためでしょう。

トラベルスコープはコントラストは低いですが、OMと比較しても色収差(?)っぽいものが少なく、色再現性は高いようです。

3-8.実写比較
時間的に前後しますが、このレンズを使ってカワセミ撮ってみましたのでご紹介します。



まずはZuikoDIGITAl70-300での結果。
色のりは良いのですが、やはり解像度が悪いです。f5.6開放で撮影したためですね。



トラベルスコープによる作例。
色はおとなしめですが、まあまあの写りです。

使っていて思ったのは、ボケがうるさくない(?)感じで、フォーカスが合っていなくても、どこを狙っているかわかりやすい感じがしました。

望遠レンズでの撮影時は、フォーカスが合っていない状態で対象を視野に入れることは困難ですが、一方で、対象が視野に入っていなければフォーカスを合わせられない。というジレンマに陥りがちですが、このレンズの場合、ぼけたところのディテールがわかりやすい(ような気がする)のでさっとフレーミングができました。

4.総括
セレストロンのトラベルスコープ70は実売1万円程度と考えると、なかなか使えるレンズです。
良い点
・お値段が安い
・でかいくせに軽い
・解像度はまあまあで、色収差も少ない
・思ったよりフレーミングしやすい
・望遠鏡としても使える!(使いやすい)

悪い点
・全長が長い(当然40cm以上)
・再近接が20mほど(これは使用したマイクロフォーサーズ-Tマウントコンバーターの問題もあります)で野鳥撮影には改造が必要

こんなところでしょうか。
次は天体撮影でのレビューをしたいですが、
ずっと天気が悪い。。。。