2016年12月8日木曜日

OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED300mm f2.8 レビュー

■OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED300mm f2.8

OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 300mm f2.8(以下300m f2.8)はフォーサーズ(マイクロフォーサーズではない)のSHG(スーパーハイグレード)レンズのひとつです。

■OLYMPUS最高峰と言われる(た)レンズですが、受注生産でかつ驚きのお値段90万円(希望小売価格)ということで、一生触ることもましてや買うこともないと思っていました。

■このレンズが生産中止になると言うことで、(とあるつてで)爆安価格で手に入れてしまったので、レビューしたいと思います!わくわく。


■開梱の儀

この辺はつまらないので読み飛ばしてください。


発注後3日で我が家に到着!箱でかい!!
上に載っているのは愛機E-M5と一緒に買ったEC-14の箱です。



でかいダンボールに小さい箱が入っているのかと思ったら、、、、、
中身ぎっしりでした!でかい、、、

かなり厳重な包装がされています。レンズケース付属なんだなー。


ドロップインフィルターと言うものがついていました。(三脚座の右側の突起を持って引き抜く)
こんなタイプのレンズははじめてなのでびっくり。

フードにまでクッションが、、、、、
フード付属だ。

さすがに古いレンズ(新品で購入しましたが)なのでゴムは劣化していました。
しかし、このボタン(?)は何かな。。。。。


ウルトラC的に乗せてみた図。で、、、でかい、、、、そして重い。
下にあるのはスカイメモS ではなくてSkyAdventureです。


さて、以下が検証結果です!

■使用器材


器材ED300mm f2.8OM 300mm f4.5ZUIKO DIGITAL 70-300mm
メーカーOLYMPUSOLYMPUSOLYMPUS
説明今回の評価対象。OM時代の名レンズ。ジャンクから救出したものフォーサーズの腸望遠レンズ。マクロ的な使い方がGOOD!画質は今3。。。。
備考、(amazon)リンクGOOGLEで調べる


器材Sonnar 180mmEC-14
メーカーCONTAXOLYMPUS
説明前評価ではいまいちな結果を残した高級レンズ。汚名返上なるか!?評判のよいテレコンバーター。今回一緒に評価します。
備考、(amazon)リンク


器材OM-D E-M5OM-D E-M1E-3
メーカーOLYMPUSOLYMPUSOLYMPUS
説明メイン器材。実は2代目。。。。フォーサーズレンズ使用時にオートフォーカスが早い!借り物フォーサーズ時代のフラッグシップ一眼レフ。E-5が出るまでのつなぎだったな、、
備考、(amazon)リンク


器材ネオカルマーニュ
535
StarAdventureMMF-1
メーカーVELBONSkyWatcherOLYMPUS
説明今回の評価対象。思ったほど安定しない赤道儀。スカイメモSと同等品300mmf2.8とマイクロフォーサーズ機を接続するのに使います。
備考、(amazon)リンク


■テスト


テスト対象はまたもや「熱海城」!!今日は光ってます!


早速比較はじめます!カメラ、レンズ、絞り値を変更しながら比較しました。

OM300,70-300の画像は以前のテストの結果から引用しています。

ので、天気とか時刻とかがずれてしまっています。ご容赦ください。


f2.8
開放から解像度高いかな?と言う感じです。比較対象ないから分かりませんね。
ところが、、、

f5.6
・・・・・・・・・・・・・・・・全く違う。意外にもSonnarはかなり高解像度です。画角が違うのに300mmf2.8とそんなに代わらない解像度。。。。。。
色収差さえなければなぁ、、、、

f8
しぼりました。絞ってもあまり代わらない印象です。さすがに開放に比べるとかなり解像してきます。

f11
あまりかわらないですね。E-M1,E-M5の絵はほとんど同じですね。画角がほんのわずか違うのが気になる、、、、

E-3はもともと画素数が小さいのを無理やり同じ大きさ(250x250px)にして比較しているのでさすがに負けちゃいます。

でも色再現はよいですね。

f16
回折現象でしょうか。分解能が下がっています。


画像中央の暗いところで比較すると、、、、
f5.6
同じ傾向です。E-3はノイズがかなり載ってきて相当荒れています。

技術の進歩を感じます。

OM-300mmかなりがんばっていますね。Sonnarは逆光でなければ300mmf2.8に迫るものがあります。



次にEC-14をつないだときの画像劣化を見てみました。
開放(EC-14なし)と比較してみると、ほとんど劣化していないことが分かります。
優秀、、、


自由作例(E-M1+300mmf2.8)

手持ちで撮影。
少し見上げる角度になると腕が痛いです。フォーカスに集中できません。

E-M1は全くストレスなくAFが合焦しました。

(シャッター)ピピ、カシャ と言う感じです。
一方E-M5は
(シャッター)ガーーーガーーガーーージジジジ、、、カシャ
位の感じです。
分かってましたが遅い、、、、、


ISO1600 40秒 f2.8
オリオン星雲を撮ってみました。
星の形はすっきりしてますね。青ハロが結構出てるかな?



ISO1600 f3.5 40秒 を16枚コンポジット

熱海の自宅から撮ったオリオン座近辺です。
馬頭星雲前は写らなかったのに、、、

ISO200 f3.5 1/100 8枚コンポジット(AviStacker)




■総括


すごい解像度!

しかし重い。重すぎる。

StarAdventureで一応追尾できたので天体撮影には活躍してくれそうです。

2016年8月11日木曜日

STYLUS TG-Trackerレビュー

STYLUS TG-Tracker概要 


OLYMPUSから発売されたSTYLUS TG-TrackerGO PROGPS、温度計、コンパス、気圧計(高度計)を合体させたようなビデオカメラで、「フィールドログカメラ」と言うカテゴリーを勝手に作り出しています。

GARMINVIRBシリーズが似ていますが、高度計がついていることがポイントですね。VIRB-J EXと比べると1万円ほど安い(2016年8月現在)のもよいところ。

■かねてよりダイビング用にToughシリーズが気になっていたのですが、OM-Dを持ち込んでいることもあり、あきらめていました。今回、なんかほしい気分に負けてしまい予約して購入しましたのでレビューです!


競合比較


■勝手に競合を比較してみました。M10を対象に入れているのは、単に私が持っているからです。

機種
TG-Tracker

VIRB-J EX
SJCAM M10
本体サイズ
35.0mm × 56.5mm × 93.2mm
77.0 x 40.6 x 36.8 mm
62.2x77.5x53.0(ハウジング込み実測)
ディスプレイサイズ
1.5(インチ)
1インチ(25.4 mm)/ 128 x 128ピクセル
1.5インチ
本体重量
180g
151.7 g(バッテリー含)
133g(実測)
防水仕様
30m
50m完全防水
30m
動作温度範囲
-10
20℃~60
不明(説明書を捨てた)
外部メモリー
microSD / microSDHC / microSDXC カード
microSD(最大128GB
microSD(32GB:実測。64GB以上は読み込みませんでした)
センサー、機能
GPSGLONASSQZSS)、方位センサー、圧力センサー、温度センサー、加速度センサー、ヘッドライト
GPS
加速度計:
高度計:X
手振れ補正:
レンズ歪み補正:
自動録画機能:
ループモード:
手振れ補正:
レンズ歪み補正:
自動録画機能:
ループモード:
バッテリー
480(動画情報なし)
1.5時間(1080pで使用の場合)
90
イメージセンサー
720万画素
1/2.3型 1240万画素 CMOS
12メガピクセル
動画
4K30p
108060p / 30p
720240p / 120p / 60p / 30p
480240p / 120p / 60p / 30p
mp4形式
1440p 30/24fps
1080p 60/48/30/24fps
960p
100/60/48fps
720p
 120/60/30fps
480p
 240fps
タイムラプス:
 30fps
1080p:30fps 720p:60fps/30fps 480p:60fps
出力など
Wi-Fi:○
リモート操作:○
USB 2.0:○
HDMI出力:○

Bluetooth:○
Wi-Fi:○
リモート操作:○
USB 2.0:○
HDMI出力:×
各種アクセサリ
HDMI出力:○
画角
204度(空気中)
不明
170(空気中)
価格
4万円弱
5万円弱
1万円程度

こうみるとGARMINいいですね!ほしい。水深はダイコンがあるからあきらめます。

TG-Trackerのいろいろ


よいところ                                   
■思ったより小さいです。Toughを横にしたくらいの大きさかなーと予測していたので、なかなかです。ただし、M10に比べると大きい。。。。

MIC21の予告でGo PRO用のアクセサリが使える!と書いてあったのですが、本体を見ると、三脚ネジのみ、、、だまされたかと思っていましたが、、、


ありました!ピストルグリップの下側部分を取り外すとGo PRO用のアクセサリが取り付けられます。

■そんなわけで改造してライトがつくようにしてみました。白い部分は自作です。


■電源を切っていてもGPSなどのログを継続できます。側面の電源レバーをLOG位置にするとOKです。

いまいちなところ                                 
SDカードが入っていないといじれません。NO CARDと言うエラーが出て何もできません。設定などをいじりたいときは注意です。

■静止画シャッターがありません。静止画を撮りたいときは、メニューからモードを変えなければなりません。最低です。長押しとか、2つ同時押しとかで対応できないものでしょうか。

■シャッターが遠いです。ピストルグリップを持っているとシャッターとどきません。ビデオのように、後側(レンズと反対側)にシャッターがほしいところです。

■防水プロテクターが傷つく!これは私の使い方の問題ですが、、、、岩とかにこすると傷がついてしまいます!(あたりまえ)水中だとあまり気になりませんが、逆光のときなどに傷が写りこんでしまってショックです。保護フィルムとかあるでしょうか、、、

■どこまで防水なんだろう、、、と不安になります。防水プロテクターは、フォーカスをあわせるためのもの(レンズ全面に空気の層を作る)と書いてあるのですが、この中に水が入ったときにどうなるんだろう、、、、、

■私の装置だけかもしれませんが、WIFIで接続してiPadに動画を送ろうとすると、約1分後にフリーズします。iPadではなくてTG-Trackerがです。初期不良な気がするので、今度修理にもって行って見ます。

画質比較 

手持ちのM10と撮り比べて見ました。潜水地は井田です。
サイズが大きいのでご注意ください(2Kまで表示できます)

その他作例 

















感想 


■画質についてはおおむね満足です。M10と比較すると色再現がよく、素直な感じです(特に浅場で)。まあ値段からするとM10もかなりよいと思いますが。色に関してはPhotoshopでチャンネルミキサーすればよい話ですし。

■ライトはおまけです。偶然近くを通った魚などにあたると、きれいに写る。程度に思った方がよさそうです。

■ログと動画を一緒に見られる機能は面白いのですが、iOSAndroid上でしか使えないのは残念です。iPadの記憶容量が小さいので基本使えていません。カメラから直接見れるようにならないものか、、、