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2018年11月16日金曜日

10000円で作る!簡単ポータブル赤道議(Nema 17 レビュー)

ポータブル赤道儀を作りたい!


こんにちは。
仕事でステッピングモーターを少しいじる機会がありましてAmazonで見てたらなんだかとても安い!

なんだか工作がしたくなったので以前トライしてそして押し入れに眠らせてしまったポータブル赤道儀のことは忘れて、もう一つ作りたくなってきました!




予算


最近高齢結婚をしたので懐事情が厳しいです。こっそり遊べて何とかできそうな予算として

1万円

準備しました。





コンセプト


  • 持ち運べる
  • 電池で動く
  • カメラ用三脚に乗る
  • 虎の子のED D.ZUIKO 12-100mm F4.0が乗る
  • 1分間位追尾できる
  • 金属加工を(なるべく)しない!


少し盛りすぎかと思いましたが頑張ってみます!



結論


OLYMPUS E-M1 mk2
D.ZUIKO 12-100 F4.0(100mm)
F4.0 60秒
ISO400 
ねむい画像ですが大都会(?)熱海の中心地(?)のベランダでの撮影なのでこんなものかと。
これを撮った赤道儀がこちら


アングルプレートは試しにつけてみただけです。
結構(本体は)小さくできました。いかがでしょうか。

今までありそうでなかったステッピングモーター直付けポタ赤でどこまで精度が出るのか!?


材料



1.モーター

遊びがあってもいいけどトルクの大きいもの。そのうえ低速
ということでギアードステッピングモーター一択
(本当は普通のステッピングモーターでも一度試して爆死しました)

5200円
(アマゾンのサイトに飛びます)

Nema 17のコントロールには少し苦労しましたが、そのあたりは飛ばします。


こいつを固定するブラケットも必要ですね。

700円
結構高い。。。。

忘れちゃいけないカプラー

(アマゾンのサイトへ飛びます)
872円

8mm-5㎜のものです。
8mmはモーター軸が8mmだから。5㎜なのは、、、後述します。
結構高い、、、、


2.マイコン


(アマゾンのサイトに飛びます)
730円

定番のarduino互換機
今回はできるだけ小さくしたいし液晶とか要らないのでnanoにしましたよ。
安い。。。。


3.ドライバー

L6470使用 ステッピングモータードライブキット

1800円
いろいろ迷いましたが今回は小型化を狙って奮発!
秋月電子のL6470 こちらもど定番。
むむ、予算が厳しくなってまいりました。

4.スイッチ

〇6Pトグルスイッチ
90円
2回路にすることなかった、、、、LEDを光らせたかったんや、、、


早送り、巻き戻しはこちら
〇3Pトグルスイッチ 中点付 両側モーメンタリー
100円
高級品


5.電源


〇電池ボックス210円

〇2.1mm標準DCプラグ 60円

〇2.1mm標準DCジャック パネル取付用 60円

12V以上出れば何でもOKです。本当はモバイルバッテリー使いたいけれどそれだけで1万円超えるので今回は我慢。


6.ケース

悩みましたが、コントローラー兼持ち運び用ケースとなるようにしてみたくなり、、、、


DAISOで買った透明な(スチレンの)ケース
100円

しめて9922円なり!

+リード線とW1/4の鉄のネジが1本。これはプライスレスで。。。。


ぎりぎりでした。ちょっとしたネジとか、加工器具とかは持っているものを使ってしまったのですが、これらはなくても作れるのでお許しください、、、


番外編


こんなやつ(アマゾンのサイトに飛びます)があるとなお便利です。
1300円

工作



1.本体

これはもう、見たらすぐわかりますので端折ります。
モーターとブラケットをつなぎます。ネジは付属していたやつを使っています。

ここではケーブルを切断してデュポン端子(?)に変えています

上図の左側。ブラケットの下面にW1/4のねじを切りました。

金属加工が入ってしまった、、、




このようにカプラー端面にもW1/4のねじを切りました。

軸が偏心しそうでびくびく、、、、

ここに頭の部分を切ったW1/4ネジを差し込めば雲台が取り付けられます。

2.コントローラー
さて肝心のコントローラーです。
基本的なつくりは前記事参照です。
前回もはまったのですが要注意事項を一つ

  • SPI通信に使うArduino側のピンは固定(他の番号にするとなんだか簡単にはうまく動かない)


ということで変に工夫しないほうがよさそうです。
もちょっと並べてもらえると嬉しいのだが、、、、

その他の電子工作も端折ります。
Aruduino→ドライバー→モーターのつなぎ方は以前の投稿をご参照ください。
ドライバ3番(GND)→電源GND
ドライバ4番(EXT-VDD)→電源+12V
ドライバ5番(SDO)→Arduino 12番端子
ドライバ6番(CK)→Arduino13番端子
ドライバ7番(SDI)→Arduino11番端子
ドライバ8番(#CS)→Arduino10番端子

回路図はこちら
こう見ると簡単ですね。
どう見ても簡単ですが。。。。
Arduino(実際は互換機)とドライバー、スイッチ、電源類はリード線を直接はんだ付けしています。

3.実装
完成図がこちら。なんだかごちゃごちゃしていますが、、、、

本体がケースに収まっています。

ケース下側には穴をあけてあって、W1/4ネジで固定できるようにしています。




上からみた図

高ナットをつかって箱に固定しました。

本体を固定する穴が中央に見えていますが、、、

スチロールのケースは弱くてすぐ割れる、、、、

横から見た図
電源の端子はケースに固定しました。
穴をあけてナットで挟むだけ。
モーターのケーブルが下(左側)から飛び出ています。



電池ボックス
単3 8本入り





モーターとドライバーをつなぐケーブル

分けておくと持ち運びに便利かもしれないし

暗闇で差し込むのが大変かもしれない。
相変わらず汚い工作が見える角度から
自分の能力を過信(?!)して狭いところに入れようとしすぎました。



まとめ



技術・家庭科 レベルの工作で赤道儀の本体ができました。
肝心のスケッチと使用方法は収まりきらなかったので別投稿にさせていただきます。

2016年8月11日木曜日

STYLUS TG-Trackerレビュー

STYLUS TG-Tracker概要 


■OLYMPUSから発売されたSTYLUS TG-TrackerはGO PROにGPS、温度計、コンパス、気圧計(高度計)を合体させたようなビデオカメラで、「フィールドログカメラ」と言うカテゴリーを勝手に作り出しています。

■GARMINのVIRBシリーズが似ていますが、高度計がついていることがポイントですね。VIRB-J EXと比べると1万円ほど安い(2016年8月現在)のもよいところ。

■かねてよりダイビング用にToughシリーズが気になっていたのですが、OM-Dを持ち込んでいることもあり、あきらめていました。今回、なんかほしい気分に負けてしまい予約して購入しましたのでレビューです!


競合比較


■勝手に競合を比較してみました。M10を対象に入れているのは、単に私が持っているからです。

機種
TG-Tracker

VIRB-J EX
SJCAM M10
本体サイズ
35.0mm × 56.5mm × 93.2mm
77.0 x 40.6 x 36.8 mm
62.2x77.5x53.0(ハウジング込み実測)
ディスプレイサイズ
1.5型(インチ)
1インチ(25.4 mm)/ 128 x 128ピクセル
1.5インチ
本体重量
180g
151.7 g(バッテリー含)
133g(実測)
防水仕様
30m
50m完全防水
30m
動作温度範囲
-10℃
20℃~60℃
不明(説明書を捨てた)
外部メモリー
microSD / microSDHC / microSDXC カード
microSD(最大128GB)
microSD(32GB:実測。64GB以上は読み込みませんでした)
センサー、機能
GPS(GLONASS、QZSS)、方位センサー、圧力センサー、温度センサー、加速度センサー、ヘッドライト
GPS:○
加速度計:○
高度計:X
手振れ補正:○
レンズ歪み補正:○
自動録画機能:○
ループモード:○
手振れ補正:○
レンズ歪み補正:○
自動録画機能:○
ループモード:○
バッテリー
約480枚(動画情報なし)
約1.5時間(1080pで使用の場合)
90分
イメージセンサー
720万画素
1/2.3型 1240万画素 CMOS
12メガピクセル
動画
4K(30p)
1080(60p / 30p)
720(240p / 120p / 60p / 30p)
480(240p / 120p / 60p / 30p)
mp4形式
1440p 30/24fps
1080p 60/48/30/24fps
960p
100/60/48fps
720p:
 120/60/30fps
480p:
 240fps
タイムラプス:
 30fps
1080p:30fps 720p:60fps/30fps 480p:60fps
出力など
Wi-Fi:○
リモート操作:○
USB 2.0:○
HDMI出力:○

Bluetooth:○
Wi-Fi:○
リモート操作:○
USB 2.0:○
HDMI出力:×
各種アクセサリ
HDMI出力:○
画角
204度(空気中)
不明
170度(空気中)
価格
4万円弱
5万円弱
1万円程度

こうみるとGARMINいいですね!ほしい。水深はダイコンがあるからあきらめます。

TG-Trackerのいろいろ


よいところ                                   
■思ったより小さいです。Toughを横にしたくらいの大きさかなーと予測していたので、なかなかです。ただし、M10に比べると大きい。。。。

■MIC21の予告でGo PRO用のアクセサリが使える!と書いてあったのですが、本体を見ると、三脚ネジのみ、、、だまされたかと思っていましたが、、、


ありました!ピストルグリップの下側部分を取り外すとGo PRO用のアクセサリが取り付けられます。

■そんなわけで改造してライトがつくようにしてみました。白い部分は自作です。


■電源を切っていてもGPSなどのログを継続できます。側面の電源レバーをLOG位置にするとOKです。

いまいちなところ                                 
■SDカードが入っていないといじれません。NO CARDと言うエラーが出て何もできません。設定などをいじりたいときは注意です。

■静止画シャッターがありません。静止画を撮りたいときは、メニューからモードを変えなければなりません。最低です。長押しとか、2つ同時押しとかで対応できないものでしょうか。

■シャッターが遠いです。ピストルグリップを持っているとシャッターとどきません。ビデオのように、後側(レンズと反対側)にシャッターがほしいところです。

■防水プロテクターが傷つく!これは私の使い方の問題ですが、、、、岩とかにこすると傷がついてしまいます!(あたりまえ)水中だとあまり気になりませんが、逆光のときなどに傷が写りこんでしまってショックです。保護フィルムとかあるでしょうか、、、

■どこまで防水なんだろう、、、と不安になります。防水プロテクターは、フォーカスをあわせるためのもの(レンズ全面に空気の層を作る)と書いてあるのですが、この中に水が入ったときにどうなるんだろう、、、、、

■私の装置だけかもしれませんが、WIFIで接続してiPadに動画を送ろうとすると、約1分後にフリーズします。iPadではなくてTG-Trackerがです。初期不良な気がするので、今度修理にもって行って見ます。

画質比較 

手持ちのM10と撮り比べて見ました。潜水地は井田です。
サイズが大きいのでご注意ください(2Kまで表示できます)

その他作例 

















感想 


■画質についてはおおむね満足です。M10と比較すると色再現がよく、素直な感じです(特に浅場で)。まあ値段からするとM10もかなりよいと思いますが。色に関してはPhotoshopでチャンネルミキサーすればよい話ですし。

■ライトはおまけです。偶然近くを通った魚などにあたると、きれいに写る。程度に思った方がよさそうです。

■ログと動画を一緒に見られる機能は面白いのですが、iOSかAndroid上でしか使えないのは残念です。iPadの記憶容量が小さいので基本使えていません。カメラから直接見れるようにならないものか、、、