2015年4月19日日曜日

スカイメモS先取りレビュー 2.ピリオディックモーションエラー測定

1.はじめに
いよいよ明日(2015/4/21)発売となったスカイメモSのOEM元とおもわれるstar adventureを輸入してからはや半月。記録的な日照不足で全く使えずにいましたが、先日一瞬星が見えた隙にピリオディックモーションエラーだけでも測ってみようとやってみました。

2.機材

OMーD EMー5
オリンパス ZUIKO300mm f4.5
STARADVENTURE(スカイメモSもどき)

Adobe Photoshop cc 
Image J 1.45

3.撮影

雲が基本的は出ていましたので適当です。
極望の調整もまだでしたし。。。。

大まかに北極星に向けて、雲の切れているあたりにレンズを向けて1分間に1枚、3秒露光しました。

エイジングも行っていませんでしたので、一応12倍速で1日回した後にも同様の撮影を行って比較しました。

4.結果

撮影した画像全てをPhotoshopで 比較明 合成しました。
短焦点レンズでしたので、ミザールとアルコルの距離(約720秒)からピリオディックモーションエラーの値を概算しました。


Image Jで距離を測ります。
OMーD EMー5+ZUIKO300mmで4608x3456ピクセルで撮影した時のスケールは0.394PIXEL/secondであることがわかりました。(写真では間違って7,200と入れててしまっていますが、、、)


こちらがエージング前。±24秒ほどあります。ちょっと大きいかな。。。。





エージング後
±20秒ほど。
あまり変わっていないでしょうか。
両日とも風が強かったので、ガタ付きの影響もあるかもしれません。
ケチらずもっと短い間隔で撮ればよかったです。

5.結論

測定方法が悪いこともあり確定はできませんが、まずまずの追尾性能?なのかな?
実写しないと判断できませんね。



2015年4月5日日曜日

スカイメモS先取りレビュー 1.購入〜到着

ケンコートキナーから発表されたスカイメモSですが発売延期にがっかりしていました。
そんな折、同機は米国メーカーのOEM製品であるとの噂を耳にし、個人輸入を試みることにしました。
1.手順
購入サイト:B&H

品目:

STAR ADVENTURER ASTRO PACKAGE




価格:UPSでの送料込みで391.35$日本円で4万円とちょっとです。
国内と大体同じくらいでしょうか。
関税が1700円かかりましたが、ヤマト運輸の代引きで処理できましたので、国内販売と変わらず簡単に入手できました。
微動台座プレートが11000円もするようなので、こちらで買ったほうが今の所やすいですね。

2.結果

4月1日に頼んだら今日届きました。 恐るべし。

  
外箱。アメリカンです。


 
本体。手のひらサイズとはいきませんが軽いです。



極望用のライトもついています。
電池の蓋を緩めると、接触しなくなってオフになるというハイテク。。。。。

あ!コントローラーと電源パックが入ってない!!>
と思ったら内臓でした。。。。恐るべし。
しかし電池パックと極望の蓋はプラスチック製で本体に固定するための爪が華奢です。 近いうちにこわれるな。。。

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ドイツ式っぽいマウントです。 写真で見たときは弱くて使い物になるかなーと思っていたのですが、このマウント部分は金属製でしっかりしています。 むしろ本体側がプラスチックスなので、たわまないか心配なくらいです。


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先日出来たばかりの自作ポタ赤とのツーショット。。。 ほとんど使わないうちに廃棄箱行きになってしまうのでしょうか。。。。


3.感想

ナノトラッカーなどと比べるとそこまで小さくはないですが、とても軽くできていますし、何より電池、コントローラー内臓というのは良いですね。 早速試写したいのですが、しばらく天気がわるいです。


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